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2016.09.08

【★動画有り!ご当地映像の裏側】『My little guidebook』(北海道十勝)

―もじゃ
全国のご当地映像の裏側を紹介するこのコーナー。 今回は北海道十勝と台湾をつなぐショートフィルム『My little guidebook』(※写真①~③)の紹介に、プロデューサーの粟田経弘さんと、監督を務めた逢坂芳郎さん(※写真⑤)が来てくれたもじゃ!
粟田さん、逢坂さんこんにちは。 早速ですが、このショートフィルムはどういう経緯で作られたんだもじゃ?

―粟田さん
こんにちは、もじゃ。 『My little guidebook』は、十勝(※写真④)を世界に発信するために、十勝出身の有志によって製作された自主映画なんだよ。

―逢坂さん
十勝には多くのコミニュティが存在し、それぞれが地元の魅力を積極的に発信しているんだけど、常々観光地として札幌や函館に比べて十勝の認知度が低いと感じていたので、「他の観光地に劣らず、十勝は良いところだ!」と、伝えるために今回のショートフィルムを製作したんだ。

―もじゃ
台湾の旅行代理店の女性が、北海道十勝に行って新しい観光スポットを探すお話もじゃが、台湾にスポットを選んだのには理由があるもじゃか?

―逢坂さん
観光客のターゲットを考えた時に、意識したのがインバウンド(外国人誘客)だったんだ。だから、北海道に多く訪れている台湾の人たちの目を十勝にも向けてもらえるストーリーに仕上げたんだよ。

―もじゃ
でも、ショートフィルムを作るといってもお金もかかるし、キャストやスタッフの手配も大変もじゃよね?そこはどうクリアしていったんだもじゃか?

―粟田さん
資金集めについては今回の企画を立ち上げた十勝コミュニティの一つ「ワイガヤ十勝」の代表である柏尾さんに担当してもらったんだけど、クラウドファンディングを活用して十勝出身者に呼びかける事で、目標額200万円を達成することができたんだ。

―もじゃ
200万円も集まったもじゃか!?凄いもじゃ!
それじゃその資金で本作を作ることができたんだもじゃね。

―逢坂さん
いや、実は最終的には370万円かかったんだ。
僕ら企画者・監督・プロデューサーはボランティアワーク、撮影・編集機材は自前の物を利用と、支出はなるべく抑えたんだけど、重要な台湾シーンの撮影に思ったよりもお金が…。
不足分は企画者と制作者側で補填して何とか撮り終えることが出来たんだよ。 スタッフも8人というホントに少数精鋭で、計10日間の撮影だったね。

―もじゃ
わ~それはリアルに汗と涙の結晶なんだもじゃね。
台湾といえば主演の女の子、カワイイもじゃ~。

―粟田さん
彼女は吳心緹(ウー・シンティ)さんといって、撮影した2014年6月の時点でFacebookページのファンが20万人もいたんだ。
PR効果も考えて出演をオファーしたんだけど、結果YouTube配信1週間で10,000回も再生されたんだよ。

―もじゃ
それは凄いもじゃ!では、本作が多くの人に伝わるのに彼女の影響力が強かったという事もじゃね?

―逢坂さん
もちろん大いにあるけど、地元の力も大きかったよ。
2015年2月に帯広市役所、観光協会、地元の新聞社や企業などへ完成報告の試写を、4月には十勝・東京・台湾等で主演女優をゲストに上映会も実施して、どんどん反響が膨らんでいったんだ!

―粟田さん
2015年5月には台湾全土でTVニュースとして報道されたし、日本でもTVや地元の新聞などで取り上げられ、2015年10月には札幌国際短編映画祭で「アミノアップ北海道監督賞」も受賞することができたよ。

―もじゃ
十勝のみんなの熱意がショートフィルムという形になって、大きな話題に繋がっていったんだもじゃね~。感動もじゃ。

―粟田さん
本作は十勝の魅力を伝え、興味を持たせることに成功したと言えるけど、最終的なゴールはやっぱり観光客の増加!
まだまだ外国人向けの十勝ツアーは他地域に比べても少ないので、今後は自治体や旅行会社に映画を利用してもらいつつ、ツアーの販売など受け入れ体制を作っていくことが観光客増への課題と思っているよ。

―逢坂さん
この映画が地域の経済や文化交流にやさしく刺激を与え、十勝に訪れる観光客を増やすきっかけになればと思っているよ。
実は『My little guidebook -ice-』という冬を舞台にした続編も製作中なんだ。
2016年内に完成予定なんだけど、より十勝の価値が高まり、これらの作品がこれから将来長い間十勝を支えることになることを望んでいます。

―もじゃ
粟田さん、逢坂さん、今回は貴重なお話ありがとうもじゃいました。
お2人は6月に行われた「国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA) 2016:地域プロモーション映像の作り方講座」でも本作の裏側を語っているもじゃ。以下のリンクから要チェックもじゃ!

■今回の映像
『My little guidebook』
>>「本篇」はコチラ

■「地域プロモーション映像の作り方講座」
>>『My little guidebook』の裏側公開動画はコチラ

■今回の紹介者
1.粟田経弘さん
プロデューサー。東京出身。 逢坂監督とは米国の大学時代からの友人。 台湾のヒット映画「セデック・バレ」や「KANO」の制作に関わっている。 本映画祭上映作品、恒松祐里主演「その一言がいえなくて」(台湾ロケ)で現地制作指揮をとっている。台北在住。
2.逢坂芳郎さん(※写真⑤)
映像作家。北海道十勝出身。 米国の大学で映画制作を学んだ後、東京で映像作家としてコマーシャル、ドキュメンタリー、PV、自主制作映画の分野で創作活動をしている。 本作品では脚本・撮影・編集も手がけた。

■十勝のある北海道の旅動画をチェック!>>北海道

取材協力:ワイガヤ十勝様

■ご当地映像の裏側アーカイブ >>一覧はコチラ

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