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2017.07.05

【★動画有り!ご当地映像の裏側】『Go! Hatto 登米無双』(宮城県登米市)

―もじゃ
全国のご当地映像の裏側を紹介するこのコーナー。
今回は宮城県登米市のPR動画『Go! Hatto 登米無双』(※写真①~③)の紹介にPOPSのクリエイティブディレクター田中淳一さん(※写真④)と、株式会社ロボットの齊藤雄基監督(※写真⑤)が来てくれたもじゃ!
田中さん、齊藤さん、こんにちは!
まず登米市がどんな場所なのか教えてほしいもじゃ。

―田中さん
こんにちは、もじゃ。
登米市は、宮城県の北東部に位置し、面積は536.12平方キロメートル、人口81,511人(平成29年3月末現在)の町だよ。
県内有数の穀倉地帯を形成する広大で肥沃な登米耕土が広がっていて、環境保全米発祥の地として、宮城米の「ひとめぼれ」と「ササニシキ」の主産地なんだ。
しかもブランド牛肉「仙台牛」の出荷量の約4割近くを登米市は出荷しているから、宮城県内最大の肉用牛の生産地といえるよ。

―齊藤さん
さらに自然もいっぱいで、白鳥やガンなどが飛来するラムサール条約登録湿地の伊豆沼・内沼をはじめ、国内唯一の常設8レーン国際A級公認ボートコースを有する長沼があるんだ。
また、国指定重要文化財の教育資料館や境内全体が三陸復興国立公園に指定されている横山不動尊や柳津虚空蔵尊などの歴史ある施設などが数多く残っているんだよ。

―もじゃ
仙台牛に、ブランド米、登米市はグルメの宝庫もじゃね~♪しかも自然に歴史と見どころも満載なんてステキもじゃ~!
それではこの映像を作ったきっかけを教えてほしいもじゃ。

―田中さん
この映像は、登米市のシティプロモーションの一環として制作されたんだ。
目的は、ズバリ登米の鮮烈な全国デビューを果たすこと。
登米市は全国の自治体のブランド認知調査でも、下位グループに位置していて、全国的な認知がほぼない状態。少し前に、オリンピック競技場候補地の関連で取り上げられたけど、正直登米を「トメ」と正しく読める人も、登米がどこにあるか答えられる人も、全国的にはもちろん、東北の中でも少ないという懸念があったんだ。
だから、まずは全国の人に登米を知ってもらうこと、登米に気づいてもらうことが大事だと考えて企画したんだよ。

―もじゃ
なるほど~。では、この映像のアイディアはどこから生まれたんだもじゃ?

―齊藤さん
単に認知度を高めるだけのバズ動画では、登米市に何も残らないと考え、しっかりと登米のもつ歴史やポテンシャルを土台にして、動画としても見ごたえのあるものを目指そうと思ったんだ。
コンセプトは、「Lively TOME」。活力ある本当の登米市の姿を全国に伝えたい、そして、市民が元気になるようなものを目指したんだよ。
登米耕土の豊かな大地から生まれる滋養ある食と、地域のつながりが色濃く残る生活文化、そして、一見大人しそうに見える市民もいざという時には手を取り合って乗り越える力強さを秘めていること。
これらは、社会人、高校生らを対象とした数回に及ぶ市民ワークショップ(WS)から見えてきたもので、これらをストーリーの中に練り込んでいったんだ。
動画と同時に新しく制定されたキャッチコピー、“うまし、たくまし、登米市”もこのWSから導き出したんだけど、『Go! Hatto 登米無双』を通じて全国に登米の存在を知ってもらうと同時に、登米の人たちがあらためて自分たちの暮らす登米市のことを誇りに思ってくれるといいなと思っているよ。

―もじゃ
今回の映像、凄い再生数になっているもじゃが、ヒットした要因は何だと思うもじゃ?

―田中さん
やはり、61歳の女性が吹き替えなしで演じきったガチアクションだと思うな。
テレビや映画で活躍するアクション監督の厳しい指導のもと約1ヶ月練習期間を積んで臨んだ真剣なアクションで、本番中もアクション監督に「もっと真剣に叩いてください!」と檄を飛ばされながら演じていたんだよ。
トメ役の金子早苗さんは殺陣師として活躍されてきたので、寸止めの技術はピカ一だけど、本気で当てにいくことに苦労されてたな~。

―もじゃ
あのアクションにはそんな背景が有ったんだもじゃね。
それでは最後に今回の映像を機会に、どのような効果があったか教えてもじゃ!

―齊藤さん
2016年11月29日の公開後、2週間で再生回数が50万回を突破!
多くのテレビ番組やWEBニュース等で取り上げてもらい、昨年度末(2017年3月)時点で、294媒体のメディア露出を獲得し、現在は109万回超再生されているよ。
登米市以外の方からは、「はっとを食べてみたくなった」「東京で食べられるの?」という声、登米市民の方からは、「なんか、元気が出た」「当たり前といつも見ていた風景が、違って見えた」という声をいただいたよ。
ちなみにボスとの対決シーンで登場した国指定重要文化財の教育資料館(※写真③)には、映像を観て訪れたという観光客の方もいらっしゃったみたいで嬉しかったな。

―もじゃ
田中さん、齊藤さん、今回は貴重なお話ありがとうもじゃいました。
さて、本作は「第6回観光映像大賞」に応募のあった462作品から、最高賞の観光庁長官賞を受賞しているもじゃから、このページを読んでいるみんなも以下のリンクから要チェックもじゃ!

■今回の映像
『Go! Hatto 登米無双』
>>動画はコチラ

■今回の紹介者
POPS クリエイティブディレクター 田中淳一さん(※写真④)
旭通信社(現アサツーディ・ケイ)を経て、2014年12月、Social、Local、GlobalをキーワードにPOPS設立。全国各地の自治体やローカル企業のブランディングやプロモーションを中心に、大手企業やローカル企業のグローバルコミュニケーションなども手がける。SPIKES ASIA、NY Fesなど国内外受賞多数。ADFEST等、国際広告賞の審査員も務める。東北芸術工科大学非常勤講師。今回は、動画の脚本&クリエイティブディレクションを担当。

株式会社ロボット 監督 齊藤雄基さん(※写真⑤)
武蔵野美術大学卒。1998年、ROBOT入社。 CMプランナー、ディレクターとして数多くの作品を手掛ける。 CMの他にもTVドラマ、ショートフィルムなどの映像を中心に、キャラクター開発、児童書籍などさまざまなジャンルで活動している。

■宮城県の旅動画をチェック!>>宮城県

取材協力:宮城県登米市企画部企画政策課様

■ご当地映像の裏側アーカイブ >>一覧はコチラ

※いただいた取材原稿をもとに、編集部で一部、再編集・加工をしております。

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