2014.06.23
奈良県高市郡にある「明日香村」は、日本を代表する観光地と言っても過言ではありません。
「あすか」という名前からも分かるように、かつて都が置かれていた地であり、飛鳥時代の建造物が多く残存しています。
石舞台古墳や高松塚古墳などの古墳群や、蘇我氏が建立した日本最古のお寺・飛鳥寺など、歴史を感じさせる史跡がたくさんの観光客を魅了しています。
中でも聖徳太子生誕のお寺として有名な「橘寺」は、夏場の観光に非常にお勧めです。初夏の季節になると、辺り一面に見事なひまわりが咲き誇って絶景です。
ひまわりは日本人にとって非常に親しみのある植物。初めて訪れた方でも、まるでふるさとに帰ってきたかのような不思議な安らぎを覚えます。
また、万葉集にも記述されている飛鳥川には「飛び石」というユニークな観光スポットもあります。数十個の石が川の上に連なっていて、その上を渡り歩いて川を横断することができます。
美しい川のせせらぎに耳を澄ましているだけでも、夏の暑さを忘れられるほどの癒しを満喫できます。